硬膜外麻酔下分娩で入院される場合
硬膜外無痛(和痛)分娩希望の方は計画分娩前日に入院していただき、
お母さんと赤ちゃんの健康状態を確認します。
硬膜外チューブの挿入は計画分娩当日の朝に行います。
その後試験的な麻酔薬の硬膜外注入を行い、
お母さんと赤ちゃんに異常が無いことを確認します。
次に、必要な方には子宮口開大処置を行い、
硬膜外麻酔下無痛(和痛)分娩のための麻酔薬を持続的に
硬膜外チューブから投与します。
麻酔が始まった後に子宮収縮が微弱な場合は、
分娩誘発剤の点滴を始めてお産が進むようにします。
赤ちゃんが産まれる間際のいきむタイミングや
いきみ方は助産師や医師が指導いたします。