赤ちゃんの検査
あかちゃんの聴覚障害は早く気づいてあげる事が重要です
日本では、新生児の1000人のうち、1~3人に聴覚障害があるといわれています。
比較的重度の障害は、大きな音に反応しないなどで発見する事が出来ますが、
軽度・中度の障害は日常生活で発見する事は難しく、
2~3歳になって言葉が遅れていることで初めて気づく事がほとんどでした。
軽度・中度の聴覚障害は早期に発見して、適切な治療と教育をしてあげれば、
聴覚障害が原因でおこる言語障害・知的障害を最小にする事ができます。
当クリニックでは、あかちゃんの健やかな成長と健康を願って、
入院中の新生児に聴覚スクリーニング検査をお薦めしています。
尚、当クリニックでは、下記の新生児の検査を行っております
1.タンデムマス(代謝異常) | ¥3500 |
2.胆道閉鎖症検査(USBA尿検査) | ¥2000 |
3.聴覚スクリーニング検査 (耳音響放射法・自動聴性脳幹反応検査法) |
¥5000 |
※1・2の結果は、1ヶ月検診時に小児科Drよりお伝えします。
※3の結果は退院時にお知らせいたします。
※3の結果は退院時にお知らせいたします。
胆道閉鎖症 (早くに発見!早くに治療!が最も大切。)
『 胆道閉鎖症 』とは?
肝臓で作られた胆汁が腸へ流れる道を胆道または胆管といいます。
その胆道・胆管が生まれつき又は生後まもなくつまって流れなくなると、肝臓の中で胆汁がうっ滞して黄疸を引き起こし、便が白っぽくなります。
そして肝臓機能は低下し、発見が遅れると肝臓の働きは回復せず、だんだん硬くなり、肝硬変からやがて死にいたります。
その原因は不明です。約9600人の赤ちゃんに1人の割合で発症しています。
胆道閉鎖症は生後60日以内に手術しなければ幼い命の危機と多くの本に書かれていますが、手術の時期としては生後30日くらいがベストです。
もちろん赤ちゃんによっては状況は異なり、生後90日の手術で経過の良い時もあります。しかし早期に発見し早期に治療すれば、それだけよい肝機能が取り戻せるのです。
赤ちゃんの黄疸が続いたり、白っぽいウンチが見られるときは、黄疸閉鎖症が疑われると母子手帳にも書いてありますが、なかなか早期発見できていないのが現状です。
大切な赤ちゃんを守るために胆道閉鎖症検査:USBA尿検査を受けましょう
赤ちゃん連れ去り防止システム/キューピッドガード
ママと赤ちゃんの入院エリア=見守りエリアの外に赤ちゃんが出ると、センサーがキャッチして警報が鳴り、ナースステーションに赤ちゃんの通過場所が 瞬時に表示されます。
どうぞご安心ください!
柔らかい赤ちゃんの肌にやさしい小さく軽いタグ
抗菌仕様で有害な電波の発生はありません
装着したまま沐浴もできます
抗菌仕様で有害な電波の発生はありません
装着したまま沐浴もできます
新生児無呼吸モニター(アプニアモニター)
新生児用無呼吸モニターは、1歳未満の赤ちゃんのために開発された呼吸モニターです。
赤ちゃんの呼吸などの身体の動きが異常に低下すると、アラーム音とランプで警告して、大切な赤ちゃんをお守りします